ニュース見てたら、信じられないような報道があって、心底唖然としてしまいました。
今日の衆院本会議で「LGBT法案」が可決されたのですが、この法案には自民党のいわゆる「保守派」が強硬に反対しています。
その理由として「女性を自称する男性が女子トイレに入ってくる」とか、突飛なことを言っているようですが、私には「LGBTの差別解消」自体に反対というのが本音としか思えません。
杉田水脈議員は本会議を欠席したそうですが、なぜ「生産性のないLGBTに対する差別をなくすのには反対だから」と、堂々と持論を述べないんですかね?
そして、自民党の高鳥修一という議員(自民党政務調査会代理、自民党新潟県連会長、62歳、次の選挙は新潟5区)は採決を前に退席したのですが、その理由を記者団に聞かれて、こう答えたそうです。
「おなかがいたかったから」
小学生か!?
いや、今どき、ここまでバカな小学生もいないか!
それで、欠席と採決の関係については
「今は話さない。時期が来たらまた話をする」と言い、法案自体については「意見はあるけれども、今はちょっと言えない」と言ったというから、本当に呆れてモノがいえない!
意見を述べて議論するために国会議員がいるんでしょうが!?
反対だけしておいて、意見は言えない、お腹が痛いから採決は欠席って、こんなの国会議員やってちゃ絶対ダメでしょう!?
でも、こういうのが必ず「男系固執派」になってるのです!!
日本の「保守」の劣化具合は、いつもこっちの想像のレベルを遥かに超えていくのですが、今日はその最低レベルの新記録、ぶっちぎり更新です!!